プロンプトのルール⑥|情報は少なく、整理して書く
この記事は「プロンプトのルール」シリーズの一部です。
AI画像生成では「たくさん指定したほうが良い」と思われがちですが、 実は情報を詰め込みすぎるほど、画像は崩れやすくなります。 ルール⑥は、アニメジェン式プロンプト6ルールの“最終まとめ”です。
プロンプトが崩れる最大の原因は?【結論:情報の入れすぎ】
画像が崩れる原因は「単語不足」よりも、情報過多(盛りすぎ)のほうが多いです。 迷ったらまずは短く・整理して削る。これが一番効きます。
プロンプトのルール(1〜6)
- ルール①:順番(主役→外見→服装→ポーズ→背景)
- ルール②:ネガティブプロンプト
- ルール③:背景は最後
- ルール④:品質タグは控えめに
- ルール⑤:構図とアングル
- 👉 ルール⑥:情報は少なく、整理して書く(この記事)
なぜ情報を入れすぎると崩れるのか?
AIは、プロンプトに書かれた情報をすべて同時に満たそうとします。 その結果、順番・優先順位・矛盾が整理されていないと、AIが混乱して破綻しやすくなります。
- 優先順位が分からなくなる
- 似た指示や矛盾がぶつかる
- 顔・体・構図が不安定になる
- 全体がごちゃっとした印象になる
まずは ルール①(順番) と ルール②(ネガティブ) を固定すると、一気に安定します。
アニメジェン式・整理されたプロンプト基本構造
【主役】 【外見】 【服装】 【ポーズ】 【背景】 【品質タグ】
この順番は、 ルール① と ルール③、 ルール④ を統合した形です。
各ブロックは短く・明確にまとめるのが最大のコツです。
プロンプトは何語くらいが最適?【目安:20〜40語】
迷ったら目安は20〜40語(短文+具体語)です。 それ以上は「崩れやすい」「雰囲気が濁る」原因になりやすいです。
- 初心者:15〜30語でまず安定
- 慣れてきたら:必要な部分だけ 5〜10語追加
- 崩れたら:足すより先に「削る」
削る判断:3秒チェック
- 同じ意味の単語を重ねていない?(cute / extremely cute)
- 矛盾してない?(standing と sitting)
- アングルが複数入ってない?(from above と from below)
- 背景が細かすぎない?(家具・模様の盛りすぎ)
- 品質タグを並べすぎてない?(best quality連打)
- 主役がブレてない?(1girlなのに要素が増えてる)
- “なくても成立する単語”が混ざってない?
特に「品質タグを増やして解決しよう」とすると逆に崩れることが多いので、 ルール④の考え方が効きます。
崩れが残るときは ルール②(ネガティブ)、 構図が暴れるときは ルール⑤(アングルは1つ) が効きます。
良い例・悪い例(情報量の差)
良い例|情報が整理されたプロンプト
one anime girl, solo, pink hair, ponytail, gentle eyes, school uniform, standing pose, soft pastel background, high quality, masterpiece
情報量は少なめですが、AIが迷わず解釈できるため、安定した1枚絵になりやすい構成です。
悪い例|情報を詰め込みすぎたプロンプト
one anime girl, solo, cute, beautiful, extremely cute, pink hair, pastel pink hair, light pink hair, long hair, semi-long hair, school uniform, sailor uniform, blazer, standing pose, sitting pose, walking, classroom, street, sunset, night, high quality, best quality, ultra quality, masterpiece
指示が多すぎて矛盾も含まれており、AIがどれを優先すればいいか分からなくなっています。
アニメジェン式・プロンプト6ルール総まとめ
- 順番を守る(主役→外見→服装→ポーズ→背景)
- ネガティブプロンプトを使う
- 背景は最後に書く
- 品質タグは控えめに使う
- 構図・アングルを指定する
- 情報は少なく、整理して書く
この6つを守るだけで、AI画像の安定感と再現性は大きく向上します。
まとめ
- 崩れの最大原因は「情報の入れすぎ」
- 整理された短いプロンプトほど安定する
- 迷ったら足すより「削る」
- ルール⑥はプロンプト設計の最終仕上げ