プロンプトのルール①|初心者がまず覚えたい基本
AI画像が安定しない・思った通りにならない最大の原因は
「プロンプトの順番」です。
この記事では初心者でも迷わない
アニメジェン式プロンプトの基本構造
を、例付きでわかりやすく解説します。
このシリーズを順番に読む
1. プロンプトは「書く順番」が命
AI画像が崩れたり、意図しないパーツが勝手に追加される原因の多くは、
プロンプトの順番がバラバラになっていることです。
まず覚えるべき理想の順番は、次の5つです:
- ① 主役(1girl / 1boy / character)
- ② 外見(髪・目・特徴など)
- ③ 服装(制服・ワンピースなど)
- ④ ポーズ(standing, sitting など)
- ⑤ 背景(simple background など)
この順番にすると、AIは情報を迷わず処理しやすくなり、画像が安定します。
特に、背景の扱いについては
プロンプトのルール③「背景は最後に書く」
でくわしく解説しています。
2. 良いプロンプト例(初心者向け)
1girl, anime style,
pink hair, blue eyes, soft expression,
white sailor uniform,
standing, hands behind back,
simple pastel background
このように、上から主役 → 外見 → 服装 → ポーズ → 背景 が並んでいるのがポイントです。
ここに、不要な要素を減らす
ネガティブプロンプト(ルール②)
を組み合わせると、さらに安定します。
3. 悪い例(よくある失敗)
順番がバラバラだと、以下のようになります。
white sailor uniform, sitting,
blue eyes, anime style, pink hair, 1girl,
simple background
この形でも出力はされますが、
- ポーズが崩れる
- 服装が勝手に変わる
- 特徴が反映されにくい
など、安定しづらくなります。
4. まずはシンプルでOK
初心者のうちは、複雑な装飾を入れず、まずは「順番だけ正しく書く」ことを意識してください。
順番を守ると、AIが読みやすくなるため、イメージのブレが大きく減ります。
5. まとめ
- プロンプトは順番を整えるだけで安定して綺麗になる
- 主役 → 外見 → 服装 → ポーズ → 背景 の5ステップ
- 不要な要素を減らす ネガティブプロンプト(ルール②) と組み合わせると、さらに安定する
続きの記事では、
【プロンプトのルール②:ネガティブプロンプトの使い方】
をくわしく解説します。